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イギリス ジョージ6世 金貨4枚セット 1937年 PR/FDC
イギリス ジョージ6世 金貨4枚セット 1937年 PR/FDC
【製造数5,500セット】
直径/重量/金品位/発行枚数
1段目左から
・5ポンド金貨
約35.9mm/約39.92gm/0.9170/5,500枚/KM861
・2ポンド金貨
約28.3mm/約15.99gm/0.9170/5,500枚/KM860
・1ソヴリン金貨
約21.9mm/約7.98gm/0.9170/5,500枚/KM859
・1/2ソヴリン金貨 約19.1mm/約3.99gm/0.9170/5,500枚/KM858
「英国王のスピーチ」をご覧になったろうか?
アカデミー受賞作、是非観ていただきたい。
ジョージ6世は吃音、つまりドモリであった。それを無名のセラピストが治療に当たるという実際の 話しが、映画のベースになっている。
加治は2つに感激した。
1つは、ジョージ6世といえば現エリザベス女王の父親で、偉大なる英国王。
にもかかわらず美化するのではなく、吃音をなんの恥じらいもなく題材として正面から取り上げている ことだ。
吃音だろうが、夜尿症だろうが恥でもなんでもない。
それをへたに隠そうとするから恥になるわけで、欧米の文化というのはパラリンピックの精神が染みついている。
この映画、日本だったらどうだろう。
たとえば大正天皇の知的障害を題材にした映画など、宮内庁が黙っていないし、その前に自主規制して 製作課題にも入らない。
2つ目は、セラピストだ。
頼んだのは無名のセラピスト。考えられる?
ケンブリッジもオックスフォードも出てないセラピストに、あの輝ける大英帝国という階級社会において、国王の身を任せてしまうこの度量。またセラピストの方も平然と一患者として国王を扱い、励まし、ときには叱咤し、懸命に取り組んでゆく姿は感動ものだ。
これも日本ではまったく考えられない。
まず東大医学部あたりの権威ある大先生が肩書で選ばれ、病名が伏せられ、一切を秘密裏に進める。
天地が引っくり返っても世界で2番目に腕のいい加治のところに依頼はない(笑)。
この素晴らしき映画で、加治はジョージ6世が俄然好きになった。
表はその大好きなジョージ6世の肖像。裏は定番のキリスト教国の守護神、聖ジョージがドラゴンを 退治するデザインだ。
蔵出しコインは、ピカピカのプルーフ仕上げ(鏡面)で、ありえないほどの無傷。
たった5,500枚でこの値段なので、高騰する予感がいっぱい、くれぐれも取り扱いに気を付ける ことだ。
(イギリス ジョージ6世 5ポンド金貨の解説引用)
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