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イスラエル 100リロット金貨 1969年 PF/FDC

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イスラエル 100リロット金貨 1969年 PF/FDC

直径:約33mm 重量:約25gm 発行枚数:12500枚

中東で紀元前1200年代のいろいろな出来事を記した石板が発見されている。

そこになんと「YSRYR」(イスラエル)という文字が刻まれていたというから、驚くじゃないか。

紀元前1200年代であるぞよ。

想像しただけで、こりゃえらいことである。

日本なんぞ、文字の初見は4世紀前半の土器。それも「田」の1文字。

しかしこれだって、学者の意見は分かれていて、単なる模様だという説もある。加治も見たが、どう贔屓眼にみても模様にしか見えないが・・・。

それはそれとして、イスラエルは「秘密+神」を意味するヘブライ語だ。

かれらはどこから来たのか?

加治の推測では、エジプト人の中にヤァヴェイを信仰する一神教が流行った。

やがて彼らが迫害され、モーゼのストーリーのごとく分離逃亡し、エジプト兵の追ってから逃れるために、自分達の存在すら秘密にしたのである。

だからイスラエルは「秘密+神」なのである。

この辺を語らせたら、一家言を持つ加治、あまり語らせない方が無難だと思うが、触りだけをしゃべるとモーゼはラムセス3世を殺害した兄弟だ、という独自の説を持っていて、ピラミッドの内部まで分け入って瞑想した作家は、話すと止まらなくなるのでやめる。

 

イスラエルの建国は、第二次世界大戦が終ったすぐの、1948年。

彼らにしてみれば、故郷の地に戻ってきただけであって、それはとうぜんの権利となる。

しかしパレスチナ側には、占有していた権利がある。

どっちの権利が正しいかなど、だれも判断できないので、不幸なことに力の勝負に出て、国を作っちまったのだ。

 

蔵出しコインは1969年発行。

建国21周年記念コインということになるが、21周年記念なんて、我々日本人にはどうしたらそんな半端な数字になるのか想像もつかないが、そこは天才揃いのユダヤ人のこと、なにか隠された思惑でもあるのではあるまいか? などとつい勘繰ってしまうのである。

意味もまったくなく、単なる気まぐれで21周年にしていたら怒るけど。

 

典型的な地金型コイン。

金品位(純度)はコインによって違うが、これは80%。

すると25gm×0.8=20gmだ。

つまり金は20gmとなる。

12月30日現在、金地金がgm=約4633円だから、20gmで92,660円だ。

地金型コインはほぼ20%のプレミアムがつくので111,192円となる。

金はこれから上がるか、下がるか?

オバマさんも安部さんも、インフレを目指しているので、理論的には上がる。あなたの勘は? 加治は、金というより、コインなら見境なく上がるとみている。

理由?

単純だ。減る一方なんだもの。

RSS Feed  Posted on 2013-02-12 | Posted in 最新情報 | Comments Closed

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