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ドイツ 1ターラー銀貨 1768年 VF+ ニュルンベルグ
直径:約41mm 重量:約27.9gm
ニュルンベルグと聞いて、車の有名なサーキット場を思い浮かべる人は、車ツウだが、今を遡ること700年くらいには神聖ローマ帝国最大の都市の一つになっていた。
居心地がよかったのだろう歴代の皇帝たちが好んで住んでいた。
カール4世(1316-1378)が、皇帝の金印勅書を発布したのもこの街で、それ以降ほぼ200年に渡ってそれが慣例となっている点でも特別な街で、ひょっとしてパワースポットかな。
カソリックとプロテスタントが血で血を洗った「30年戦争」(1618-1648)の戦火は、周辺の街々に接近したのだがニュルンベルグが燃えることはなかった。それに1663年以降も、神聖ローマ帝国会議の開催地はこの都市と決まり、やっぱり特別。パワースポット好きの加治は、ニュルンベルグ・コインに魅かれるのであります。
蔵出しコインは、大好きなニュルンベルグの都市デザインだ。きめ細やかにしてどこかなつかしい絵柄の大型銀貨。空にくっきりと浮かぶピラミッド、その中に打たれた3つの点。ピラミッドに3つの点はフリーメーソンのお印で、フリーメーソン大好き人間には、たまらない一枚となっている。
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