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ポルトガル 5000レイス金貨 1861年 ペドロ5世 VF+
ポルトガル 5000レイス金貨 1861年 ペドロ5世 VF+
直径:23.5mm 重量:約8.85gm 金品位:0.9170 FR147 KM505
発行枚数:81,000枚
ペドロ5世(1837―1861)はポルトガルの国王。「有望王」と呼ばれた。
マリア2世とフェルナンド2世の長男。
1968年に発行された1000エスクード紙幣に肖像が採用されていた。
1853年、母王マリア2世の死去を受けて王位に就く。
ペドロ5世は父フェルナンド2世の後見のもと極めて熱心にポルトガルのインフラの近代化に取り組み、道路・電信・鉄道の整備や公衆衛生の改善に務めた。しかしペドロ5世自身はこの恩恵に与ることはなかった。
コレラに罹り、1861年に四弟のフェルナンドとともにわずか24歳で死去。
王妃のエステファニア(ホーエンツォレルン=ジグマリンゲン侯カール・アントンの娘)との間に子供はおらず、王位は次弟のルイス1世が継いだ。
※紹介文は、後日書きあがり次第「過去の蔵出しコイン」にアップいたします。
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