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リヒテンシュタイン 100フラン金貨 1952年 フランツ・ヨーゼフ2世&ジナ夫人 FDC
リヒテンシュタイン 100フラン金貨 1952年 フランツ・ヨーゼフ2世&ジナ夫人 FDC
フランツ・ヨーゼフ2世(1906-1989)
直径:約36mm 重量:約32gm 金品位:0.9000
FR19 KM-Y17
発行枚数:4,000枚
リヒテンシュタインという国知っている?
スイスとオーストリアに挟まれた小国だ。
南北に25キロ、東西に6キロ、一日歩いたら突き抜けるほどちっこい。
人口がたった4,000人。
そんなのアリあり?
と思うのだが、これよりちっこい国が6つもあるらしく、今さらながら、いったいぜんたい国とはなにか? の定義を考えさせられる。
言葉はドイツ語でドイツ系の人が多いのだが、通貨はスイス・フランを使用し、防衛もスイス軍に委託し、国際飛行場はなく、一番近い空港がスイスのチューリッヒだってんだからスイスの弟分みたいな国だ。
それじゃてっきり宗教もプロテスタントかと思ったら、プロテスタントはわずか7%。で、ラテンでもないのにカソリックが76%なんだから裏切られる。
ドイツ人のカソリックって、ドイツ語のラップより 想像つかない。
なんといっても有名なのは、タックス・ヘイブンだ。
所得税、相続税、贈与税がないという天国。
住人になりたいが、ドイツ語ができないのと、ドイツ系は味音痴だから飯が不味そうなのでグルメの加治には無理だ。
蔵出しコインのデザインは真面目に造っている。
発行枚数4,000枚にしては、けっこう割安。将来ドカンと行きそうだ。
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